ビジ法2級に合格した

リハビリを兼ねて受験した、第36回 ビジネス実務法務検定(以下、ビジ法)2級に、ギリギリで合格していた。2004年に3級を取得してから10年以上、ようやく2級を受験した。
11月16日が簿記の試験で、12月7日がビジ法の試験だったので、プログラムの真っ最中に、簿記とビジ法を並行して勉強していた。まぁでもこれくらいが、負荷としては、ちょうどよかったのではないかと思う。本当は、知財も勉強したかったが、さすがに途中で断念した。

試験中、「なんか問題が難しいなぁ」と思ってはいたが、やっぱり難しかったようだ。合格率が31.8%と、けっこう低くなっている(他の回は45%くらいある)。すべりこめてよかった。あぶないあぶない。


一応、どんな勉強をして合格したかを紹介しておく。
インプットは、伊藤塾オンラインの講座「山田式!ビジネス法務マスター」を受講した。伊藤塾の講座を受けてみたかったところに、お手頃価格ときた。「はい、申込み」みたいな。この講座は、行政書士講座の一環なのだが、行政法の話ばっかり、みたいなことはなく、満足いくものだった。
アウトプットは、上記、ビジネス法務マスターでも用いていた、公式問題集を使った。この公式問題集は絶対に外せない。ビジ法は、過去に問われた論点が、繰り返し問われる。公式問題集前半の分野別問題は、問われる論点のオンパレード。なので、繰り返し解いて、完璧にしておきたい。もちろん、公式問題集後半の過去問3回分も、繰り返し問われる論点がたくさん出てくるので、完璧にしておきたい。間違っても、「過去問と同じ問題はでないから、過去問はやってもムダ」みたいな発想にならないように(こういう話を、何度か聞いたことがある)。どの論点が、どんな風に出題されるかをしっかり把握したい。
と、あたかも上記が完璧にこなせたかのように書いてしまったのだが、実は今回は時間が足りず、全部こなすことができなかった。公式問題集の分野別問題を一通りやって(間違えた問題だけ見直して)、後半の過去問は、ピックアップしてやっただけ。なので、ギリギリ合格となってしまったわけで〜あります。