中小企業診断士2次過去問(まとめ)

試験対策のため、半年以上にわたって、中小企業診断士2次試験の事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの過去問の解答例を作成してきた。そのまとめ。
しかし、長かった。。

事例Ⅲ 生産・技術


2次試験(筆記)は、論理だけでは解き崩せない。そこで、様々な解釈が参考になる。試験対策にあたっては、色々な人の作成した解答例を参考にしたり、グループでディスカッションしたりすることで、新たな気づきを得ることが有効だと思う。私(私たち)は、次の書籍を参考にした。個人的には「世界一やさしい答案作成術」が一番好き。

とはいっても、2次試験(筆記)では、論理や日本語に徹底的にこだわる必要がある。そこで、次の書籍がおすすめ。

  • はじめてのロジカルシンキング - 渡辺 パコ
  • 明文術 伝わる日本語の書きかた - 阿部 圭一
  • 難関校に合格する子の「国語読解力」 - 福嶋 隆史

「はじめてのロジカルシンキング」で、イシューをぶらさず、思考をきっちり整理することが、ムダなく学べる。「明文術」で、こだわりの日本語が学べる(しかし、試験は字数制限が厳しいので、この通りにいかないことに注意が必要)。「難関校に合格する子の国語読解力」は、中学入試のための書籍だが、診断士の2次試験(筆記)との共通点が多く、読解や解答作成で参考になることが多い(前述した字数制限についても触れている)。

もちろん、基礎知識も大切なので、次の本を何度も読むことになる。これにより、表現力も豊かになる。

  • 経営をしっかり理解する - 岩崎 尚人/神田 良
  • 小が大を超えるマーケティングの法則 - 岩崎 邦彦
  • スモールビジネス・マーケティング - 岩崎 邦彦
  • よくわかるこれからの生産管理 - 菅間 正二

おかげで、合格レベルの力が身についた。と、そういうことは、合格してから言うものだ。