新人教育 ~ 言葉を選び、よく対話すれば、学びは深くなる

あしです。

今日、「ゼロから教えて 新人教育」という書籍を読んだので、学んだことをシェア(ウソ、メモ)しておきます。

絵や図が多いので、さらっと頭に入れるには、とてもよい書籍だと思います*1

ゼロから教えて 新人教育

ゼロから教えて 新人教育

  • 作者:大部 美知子
  • 発売日: 2014/02/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

まず、なぜこの本を読んだのか、その背景と目的について書きます。

次に、この本から、何を学んだかについて書きます。

最後に、明日からのアクションプランを書いて、終わりにしようと思います。

 

| なぜ読んだのか?

- 背景

どうやら、今年度の春に入社してくる社員さん(以下、新人さんと呼びます)たちと、少しの間、同じ時間を過ごすことになりそうです。

 

これまで、テクニカルな研修(ネットワーク、Java、Web アプリケーションセキュリティ)なんかで、新人さんとご一緒させていただいたことは何度もありました。逆に、それ以外で、新人さんを育成したことはほとんどなく(多少あります。失敗したと思っています)、どうしようかと。

 

そんなとき、この本が今年度の「課題図書(?)」的に挙がっていたので、「これは、一石二鳥」と、読んでみました。

 

- 目的

ゴールというか、自分の願い(?)望み(?)は、新人さんたちに「ビジネスを行う上での基本動作を身につけてもらいたい」ということです。自分がイメージしている「基本動作*2」とは、計画、段取り、ライティング、ホウレンソウ、振り返りです。

 

これらは、仕事をする上で、めちゃめちゃ大切です。しかし残念ながら、自分では、到底「教える」には至りません。

 

そんな「未熟な自分が、どうすれば "ビジネスを行う上での基本動作" をうまく伝えられるか」、そのヒントを得るために読みました。

 

| 何を学んだか?

この本を読んだことにより、目的が十分達成できたとは思いませんが、もちろん学んだことはあります。

学んだことをヒトコトで言うと、

 

言葉を選び、よく対話すれば、学びは深くなる

 

ということです。

なお、書籍では、教える立場の人を「リーダー」と呼んでいます。このエントリも、それにならいます。

 

- 心がまえ

完璧であろうとすると、逆効果。自分もつぶれる」ということを学びました。

リーダーの心がまえの 1 つとして、『自分が先生であろうとしない』と紹介されていました。そうですよね。頭ではわかっていたものの、少し「ほっと」しました。

 

- 準備

教える前にしておきたいこととして、『指導プラン』をつくるよう書かれています。その際、5 W 2 H(1R)*3を意識するよう書かれています。

また、信頼関係を構築する一環として、相手のこと(e.g. 出身地, 趣味, 特技)を調べておくよう書かれています。

はい。しっかりやっておきます。

 

- 実践

書籍の 47 ページから最後のページ(185 ページ)までを使って、新人さんに「教える内容(e.g. PDCA, 各種マナー)」と、リーダーが実践する「教え方(e.g. コーチング, 傾聴)」が書かれています。

この 139 ページ分が、ノウハウの塊です。ほぼほぼ、見開き完結で、ポイントが解説されています。

その中でも、特に共有したい箇所、ためになった箇所を列挙します。

 

分類

内容

話し方

新人さんには、「まずは、テンプレートを使って話させてみる」ことを学びました。

書籍では、PREP 法と呼ばれるテンプレートが紹介されています。

PREP とは、結論(Point)、理由(Reason)、具体例(Example)、結論(Point)という話し方のテンプレートです。

 

これは、ライティングにも、そのまま活かせるテンプレートですね。

 次の書籍にも、類似のテンプレートがあります。

世界一ラクにスラスラ書ける文章講座

世界一ラクにスラスラ書ける文章講座

  • 作者:山口 拓朗
  • 発売日: 2019/12/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

ライティングに関しては、マナブさんのブログ manablog のエントリでも、類似のテンプレートが、紹介されています。

有料級の情報です。まぢに、読んでおくとよいです。

 

【完全に解決】文章が書けない原因は「型」にあります【必読ですよ】 

   https://manablog.org/blog-writing-structure/

聴き方

リーダーは、「意見を聴くときは、安易に話を切るべきではない」ことを学びました。具体的には、こんな感じだと NG です。

  • それ、誰かに言われたの? プイっ
  • みんなそんなもんだけど。プイっ
  • まだ、仕方ないのでは? プイっ
  • 昨日の失敗のせいだね。 プイっ
  • 目線が低いのでは? プイっ

 

このあたり、マコなり社長の発信が、感動レベルなので、紹介しておきます。

 

【厳禁】実は気づいていないパワハラ発言 TOP5

    https://www.youtube.com/watch?v=AtpDeDkBzrg

叱り方

叱るときは、事前に内容をよく吟味すべき」ことを、学びました。具体的には、次のように叱ればよいとなりました。

  • 人格否定しない。行動を叱る
  • 本質をつかみ、伝えることを絞る
  • 事実と感情を分ける。冷静になる
  • 短時間で伝える
  • 過去のことをひっぱり出さない
  • 他人と比較しない

 

このあたりについても、マコなり社長の発信が、感動レベルなので、紹介しておきます。

 

  絶対にやってはいけない「人の叱り方」トップ 5

    https://www.youtube.com/watch?v=QxiyXkGE0g0

 

| アクションプラン

スタートまでの時間が短いので、もうやるしかないです。 

 

◆『指導プラン』は、他の部隊が作成済み。明日と明後日で、しっかり理解する

◆ 明日と明後日で、新人さんの情報をインプットする

 

 

◆ 次のような箇所をピックアップする。今すぐ、それらを暗記する

  • 意識しなければ、やることを忘れてしまいそうな箇所
  • ダメだとはわかっていても、やってしまいそうな箇所

 

- おまけ 1

部下の育成については、やはり マコなり社長 の動画が感動レベルなので、紹介しておきます。

部下の育成に関するエッセンスが、さらに圧縮されて 15 分程度にまとめられているため、ものすごく濃い内容となっています。おススメです。

 

上司の 9 割は「育て方」を知らない

    https://www.youtube.com/watch?v=0NHkILdM-bk

 

ちなみに私は、この動画を繰り返し繰り返し見ています。控え目に言って、20 回くらいは見たかな。メモも、完璧にとっています。

 

 - おまけ 2

最近は、↓ この書籍の影響を受けています。

すべての知識を「20字」でまとめる 紙1枚!独学法
 

本エントリでも、自分が学んだ内容をヒトコトで言うときは、だいたい 20 字くらいにしています。

*1:とはいえ、情報の密度が小さいため、「超おススメ」というわけではありません

*2:書籍中の言葉ではありません。私が勝手につけた名前です

*3:when(期限、日程), who(担当者や関係者), where(場所), what(要件、目的), why(理由), how(手段、方法), how much/many(予算や費用、量や数), result(事後の対応)