ドラクエ4日記(4)

ドラクエ4日記(3) - あしのあしあと」に続いて「第四章 モンバーバラの姉妹」。(今は亡き)錬金術師の父に、踊り子の姉と占い師の妹。すごい家族だ。故郷のコーミズ村が小さいところを見ると、錬金術をビジネスには使っていなかったってことか(トルネコには秘密だな)。この錬金術の延長線上に「進化の秘法」があり、「地獄の帝王」や「デスピサロ」に続き、物語の核心部分が登場する。力を手にし、その力をコントロールしたいのは、いつでもだれでも同じってこと。
で、戻って「踊り子と占い師が戦えるの?」というと、やっぱりというか、お嬢さんたちのレベルが上がっても、なかなかステータスが上がらず、序盤から苦戦を強いられることになる。
中盤で、父親の弟子であるオーリンという(いかにも力のありそうな)おじさんが仲間に加わる。美女2人と旅か(はぁ)。。それはよいとして、オーリンは全く成長しない(キャラ)。なので、一瞬戦いが楽になるが、相対的にだんだん弱くなっていき、やっぱりつらくなる。成長しない奴はつまらんよ。


4章でも、注意して進めなければならないところが1点だけある。

注意:後で取り返しがつかないコト
石人形(いしにんぎょう)と使い魔(つかいま)は、4章のみで出現する。モンスター図鑑のアイテム欄に「???」を残したくないのであれば、少なくとも20匹ずつは倒しておく必要がある。
本当にコンプリートしたいのであれば、こいつらを999匹倒して、さらにアイテムを99個も取らないといけないが、ちょっと難しすぎる(特に後者)。

ちなみに私は、200匹くらい倒して、アイテムは0個。。まぁコンプはあきらめ。


さて、後半のメインは「アッテムト炭鉱」。小さいので攻略は楽だが、とにかく敵が強い。エビルハムスターに先制くらい、バンプドックに眠らされ、トラ男(とらおとこ)に立ちすくまされ、ベビーマジシャンに肩透かしくらったあげく、さまよう魂(さまようたましい)に弾け飛ばれる。いらっとくる。
マーニャがイオラを覚えると(そこまでレベル上げするのがつらい)、逆に今度はこっちが敵をふっとばせる。全部ふっとばせる。きれいにふっとばせる。ここからは戦闘がぐっと楽になる。


4章のラスボスは、父の弟子であり敵でもある「バルザック」と、そいつを裏で操る「キングレオ」。キングレオには負けることになっているのだが、そうなると、やっぱ勝ちたい。是が非でも勝ちたい。で、そのためにレベルをがっつり上げた。マーニャメラゾーマ、ミネアがバギクロスをおぼえるまで上げた。
エビルハムスターが出現したら、すかさず「星のカード(経験値が2倍になる)」が出るまで銀のタロットを使い*1、その後ひたすら仲間をよばせてたたく。どうもこれが、最も時間効率がよさそう。飽きたらイオラでふっとばし、また飽きたらエビルハムスター。
まぁでも、しょせんハムスターだから。いただける経験値も知れているわけで、ここが一番の我慢のしどころ。結局3,000回くらい戦闘を重ねた。しんどいよ。



むかえたラスボス戦。バルザックは一瞬(2ターン)で終了。進化の秘法の実験台になり、まぁとても強くなったのだろう。でも相手の強さが全く見えてなくって、いきがっている感じ。挫折を知らないのだろう。まぁ相手が踊り子と占い師のお嬢さんたちだから、油断もするか。そんな勘違いヤローをさくっと倒せて、胸がすっきり。嫌なやつだな、自分。
そしていよいよキングレオ。この顔色の悪いライオンが、めちゃめちゃ強い。メラゾーマバギクロスで攻撃するしかないのだが、呪文が効かないことがある。さらに悪いことに、ダメージが蓄積してくると、ベホマで全快してくる。「もう一息で倒せる(よしいけっ)→ベホマ(がっくり)」を3回くらいやられると、こっちのMPがもたなくって、全滅する。ちなみに5回くらい全滅した。ようやく勝った時もぎりぎり、辛勝。


まぁキングレオ倒したところで、負けたことになってストーリーは進むんだけどね。
(つづく)

*1:「ひいてはいけないカード」を連続で引くと全滅する可能性があるので、要セーブ。