ここのところ読んだ小説。通勤の楽しみ。
まずは、売れどころで「君たちに明日はない (新潮文庫)」。これいいわ。悩めるサラリーマン必読ですな。「File3.旧友」のラストは、ほんと泣けた。素敵なパートナーだ。
次は、タイトル買いで「新装版 美食倶楽部 (文春文庫)」。3話目の「東京の女性（ひと）」は、好みの設定ではないながらも、夢中で読んでしまった。奇妙な魅力抜群。
最後は、「やっぱりサラリーマン小説でしょ」ということで「あの日にドライブ (光文社文庫)」。荻原浩氏の小説は「こういうの好きかも - あしのあしあと」で読んで以来。ことのほか坦々と話が進んだのだが、飽きることなく楽しめた。
仕事も落ち着いてきたので、しばらく小説は禁止しようかと。
