シュレディンガーの猫

職場での会話。たぶん仕事の話。
A氏:「もはや、生きているのか死んでいるのかわからないよねぇ。」
B氏:「え、それって“シュレディンガーの猫”みたいな?」


詳しい文脈はわからなかったが、ココだけ反応してしまった。単純に「生きている」状態なのか「死んでいる」状態なのか、どちらかわからないという意味であれば、B氏のたとえ方が間違っている。
なのだが、、「生かさず殺さず」とは違ったニュアンス*1で、「生きている」かつ「死んでいる」こと*2をイメージし、パラドクス的なニュアンスを含めて言い換えたのであれば、なかなかにして機知に富んでいるなぁと。
ん。考えすぎ。

*1:「生かさず殺さず」だと、「生きている」状態だよね、きっと。

*2:「生きている」状態と「死んでいる」状態の重ね合わせの状態。