「オブラブ2011夏イベント」に参加してきた

「オブジェクト倶楽部2010夏イベント」に(初)参加してきた - あしのあしあと」で書いた通り、去年のイベントが至極よかった*1ので、今年も有休をとって*2、「オブラブ2011夏イベント」に参加した。参加の目的は「刺激をもらうこと」。
今日の空気を忘れないうちに、感想とも言えぬ、1行コメントを書いておく。

  • アイスブレーク:場が和んだ。コレやる人って大変だよなぁと、、特に社内の打ち合わせでそう思う。
  • パネルディスカッション:天野さんの発言が、いちいち胸にささった。印象的なキーワードは「職業軍人」「ふりかえり」「OO厨」「あえてオブジェクト指向」。
  • 濱崎 健吾 氏:とてもお若いのに、、圧倒された。キタ「DevOps」。
  • 西村 直人 氏:とにかくわかりやすかった。幅広い層が満足いくセッションだったのでは。
  • 若人セッションズ:まぶしすぎた。3人のパワーのまとめ役がもう1人いたら、もっとよいセッションになったのではないか。
  • 佐藤 竜一 氏:ループがいらないあたり、目からウロコ。確かに、JavaScriptで関数オブジェクトを渡すのに慣れた後で、Javaに戻ったら、「うぇ」っときた経験あり。関数プログラミング、キャッチアップしないと。
  • 和田 卓人 氏:とにかく感動した。聴き入ってしまった。この記事読むのと、それを聴くのでは、だいぶ違う。
  • 懸田 剛 氏:とにかくスケールが大きかった(これまでも、これからも)。
  • ライトニングトークス:「朗読:DDD」がまんまで、面白すぎた。

全体を通して、自分の感想を。

  • 自分は、インプットも情熱も今一だなぁと反省させられた。
  • 自分は“ギーク”でも、むろん“OO厨”でもないが*3、「もっと突っ込んでやらないと」という気持ちになった。
  • 「小さなプロセスイノベーションでもいいから、継続しないと」と思った。
  • 開発技術ネタで笑えるって、とてもいい。
  • みんなが歴史の真っ只中にいて、今後の可能性を感じることができたイベントだったのではないだろうか。

ありがとうございました(懇親会に出られなくて、申し訳ないです)。

*1:特に「すくすくスクラム」のワークショップは、とても素晴らしかった。

*2:午前中のパネルディスカッションで、主催側の本意ではないことを知るのだが。。残念ながら自分のいる組織には、今のところ、アプリケーション開発の学習をするような文化や雰囲気はあまりない(名目上は大いにあるあたりが辛いところ)。前にいた組織では、このあたり変えようと頑張ったし、多少は成果もあったのだが(でも課内でのLT大会は、もう一歩だったなぁ)。

*3:最近では、エンジニアであるかすら怪しいくらいだ。。かといって“スーツ”というわけでもないなぁ。