机の上を整理していたら、古いらくがき帳が出てきた。その中に、次の本（けっこう有名）を読んだときのメモがあった。そういえば、もう何年も前に読んだ記憶がある。すっかりアップするのを忘れていた。いや、アップができない状態だったのかもしれない。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
- 作者: マーカスバッキンガム,ドナルド・O.クリフトン,田口俊樹
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2001/12/01
- メディア: 単行本
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らくがき帳は処分するつもりなので、一応、らくがき帳に書いてあるメモを、メモしておく。メモには、読んだときの感想とか、全く書いていない。。弱り切っていて、ワラにもすがる想いで読んだような気がする。「自分にできることがあるのか」って。
- 「強み」〜常に完璧に近い成果を生み出す能力
- 後天的
- 「技術」〜行動のための手段 ←「知識」を体系化（段階に変える）
- 「知識」〜学習と経験によって知り得た真理と教訓
- 事実に基づく知識、コンテンツ
- 経験によって身につく知識（価値感や自己認識を含む）
- 天性
- 「才能」〜無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターン。何かを生み出す力を持つ資質
そして、ストレングス・ファインダー（たくさんの質問に回答すると、5つの強み*1を見つけてくれるWebアプリケーション）*2を使ってみた。そりゃあ、勝間和代氏が言っている通り、結果が出るときには、わくわくするよね。で、このストレングス・ファインダーが導き出した私の5つの強みが次。それぞれの強みの内容については、かなりざっくり説明しいている。書籍では、強みについての丁寧な解説の他、強みの活かし方などについても言及している。
- 「慎重さ」〜用心深く、油断をしない。うまくいかない場合に備えることを好む
- 「自我」〜重要な人物でありたい。成功し、尊敬されたい。また、そういう人とだけつきあいたい
- 「公平性」〜バランスを重要視する。地位とは関係なく人々を平等に扱う必要性を信じており、そうなるための監視役となる
- 「適応性」〜計画通りにいかなくても、その時々の状況に対応することができる。計画通りにいかないことを憤慨するのではなく、むしろ期待している
- 「共感性」〜周囲の人の感情を察することができる（同情ではない）。人々が感じていることを表現できる
正直「おいおい、本当かよ。どれも納得がいかないよ。34も強みが紹介されている中で、なんでこれなの？」と思ってしまった。自分が気が付いていない強みなのだろうか？
これらの中でも「自我」だけは、そうだろうなぁと思う。が、こういう「自我」は、誰でも持っているのでは？
てな感じで、ちょっとがっかりしたことは覚えている。
2015/04/14追記
「VIA-IS」もやってみた。
http://www.positivepsych.jp/via.html
24の項目のうち、トップ5は、次の通りだった。こっちの方が、自分の認識に近い。
- 大局観 [知恵] 〜 人に対して賢明な助言ができる。自分にとっても、また他の人にとっても納得できるような世の中に対する見方を身につけている。あなたは自分のことを賢いと思っていないかもしれませんが、あなたの友人たちはあなたのことを賢い人だと思っています。あなたの友人たちはあなたの物の見方に一目置いており、あなたに助言を求めます。あなたは他人にとっても、また自分にとっても納得のいく世界観を持っている人です。
- ユーモア [遊戯心] 〜 笑いやいたずらを好む。人に笑いをもたらす。明るい面を見る。ジョークを考える（必ずしも口にしなくてよい）。ユーモアを強みとするあなたは、笑ったり、いたずらしたりするのが好きな人です。あなたにとって人に笑いをもたらすのは大事なことです。あなたはあらゆる場面で明るい面を見ようと努める人です。
- 親切心 [寛大さ、心遣い、配慮、慈悲心、利他愛、「いい人」] 〜 人に親切し、人のために良いことをする。他人を助け、面倒を見てあげる。親切心を強みとするあなたは、他の人に対して親切で寛大で、忙し過ぎるからといって人に親切にできないということはない人です。見知らぬ相手に対しても、喜んで良い行いができる人です。
- スピリチュアリティ [宗教性、信念、目的意識] 〜 より高次の目的や、森羅万象の意味について、一貫した信念を持つ。より大きな枠組みの中で自分がどこに適するのかを理解している。有意義な人生について信念を持っており、信念に基づき行動し、やすらぎを感じる。スピリチュアリティを強みとするあなたは、より高次の目的や、森羅万象の意味について、強く一貫した信念を持っています。あなたは自分がより大きな枠組みの中でどこに位置するのかを理解しています。あなたは信念に基づき行動することで、やすらぎを感じます。
- 向学心 〜 新しいスキルや知識体系を身につけることは、独学でも正式な教育による場合でも明らかに好奇心の強みに関係しているが、好奇心の枠に留まらず、既知の知識についても体系的に理解を深める傾向がある。向学心を強みとするあなたは、授業でも、あるいは独学でも、新しいことを学ぶのが大好きです。あなたは学校や博物館あるいは読書など、いつでもどこでも学ぶ機会を得るのが大好きな人です。
