レベルが99まで上がっても、ステータスの限界値まではまだまだある。特に「みのまもり」は(レベル上げだけでは)ぜんぜん上がらない。守備力が高くなっているのは、よい防具を購入、装備しているからであって、自分自身が成長し、強くなっているからではない(勘違いすんなよ)。
で、「進化の秘法」なんてなくっても、こっちには「種」があるから。
種をモンスターから盗めばよいのだ。トルネコは、5回に1回くらい妙な行動に出るが、そのうちの10回に1回くらいは、モンスターからアイテムを盗む。しかも1体のモンスターから何度でも盗む。盗んで盗んで、アイテムが持ち切れなくなったら「ふくろ」の中に入る(99コまでだが)。まぁつまり、1回の戦闘で、何も考えず、ひたすら盗み続ければよいってことだ。トルネコ1人で、作戦「わたしにまかせて」で、“防御”または“妙な行動”を繰り返してればよいってことだ。ちなみに、妙な行動の中でちょっとやっかいなのが「指をくるくるまわす(メダパニ)」と「つまづいて転ぶ(会心の一撃)」。これが出ると、標的が混乱して逃げてしまったり、標的を倒してしまったりするんで、その戦闘はお終いになる。まぁ仕方ない。
で、馬車が使えて(標的以外を簡単に倒せて)、標的が弱くって(こちらが受けるダメージが少なくてすんで)、でも標的が逃げ出してしまうほどは弱くないってのがベスト。モンスターが混乱しにくいと、なおよいのだが、そこまでは求められなかった。