かつて(2年くらい前か?)自分の中で、プチ幕末ブームが到来していた。ココで書いたように「壬生義士伝」を読んでみたり、「燃えよ剣」や「新選組血風録 新装版 (角川文庫)」を読んでみたり、京都で感慨にふけったり*1。が、いつの間にやら下火になっていた。
これといって見たいドラマのDVDがなかったので、久しぶりに大河ドラマをと「竜馬伝」を借りて見出したら、とても面白い。ちょうど実家に帰っていて、ゆっくりできたので、ここぞとばかりにスタックされていた「幕末史」を読んだ。
- 作者: 半藤一利
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/12/20
- メディア: 単行本
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これが面白くって。あっという間に読み終わってしまった(寝る前に読み始めたら、寝るどころではなくなって、、)。歴史って不思議だ。この激動の時代が、たったの150年前*2だというからいっそう興味深い。
豊かな時代に生まれ、育った自分は、、どうしてこの国が豊かで、どうやって今のインフラになったのか、きちんと知っておく必要があるなぁ。様々な制度や活動が、けっこうキワドイ運用で、変えるべきは多い。