祝☆退院

# ご心配、ご迷惑をおかけしました m(_ _)m

急性の扁桃腺炎。だいたい治った。もう1週間は、抗生剤を飲み続けなければならないが。
それにしても、怒涛の1週間だった。思いもかけず、夏休みがとれてしまった(またか)。

  • 日曜:夜中、のどに痛みを感じる。大丈夫だろうと、そのまま就寝。
  • 月曜:起きたら、ものすごくだるい。「やる気がないだけ」と思い、なんとか出社(大事な飲み会もあるし)。定例ミーティングだけは出ようと思ったが、いっこうに始まらず。いよいよ苦しくなってきたので、そのままタクシーで病院に。扁桃腺が腫れていて、38度くらい熱がある。薬(抗生剤など)をもらって帰ってすぐ寝る。飲み会、延期に。「ちょっと寝ては、汗だくで起きる」の繰り返し。相当つらい感じ。
  • 火曜:引き続き「ちょっと寝ては、汗だくで起きる」の繰り返し。昼くらいに、だいぶよくなる。昼食は(久しぶりに)まともにとった。夕方まで起き上がっていた。夜からだんだん雲行きがあやしくなる。
  • 水曜:起きたら、いよいよだるい。大事な打ち合わせがあるのだが、とてもムリ。寝巻きのままコートをはおり、財布と会社携帯だけ持って病院に。扁桃腺の腫れがひどくなり、39度くらい熱がある。そのまま総合病院を紹介され、午前の受け付けの最後の最後にすべり込む。さすがは総合病院、1時間半くらい待つ(この週、最大のヤマがココ)。薬がムリなので、点滴しかないとのこと。入院して点滴2回/日か、毎日外来して点滴1回/日か、どちらか。どちらにしても、仕事にはならない。迷わず入院を選ぶ。「あー。こりゃすごいものをお持ちで。まぁでも、1週間くらい入院すりゃ治るよ*1」的な余裕がうれしかった(助かったと思った)。血液検査をした後に、タクシーで自宅に戻り、着替えとタオルとノートPCを2台バッグに詰め込み、またタクシーで病院に。「もう治る」と思っているので、ぜんぜん動ける。すぐに1回目の点滴。テキメン。夜には、37度台まで熱が下がり、すごく楽になる。夕食はお粥。病院の本棚にあった「博士の愛した数式」。泣ける。夜中に2回目の点滴。
  • 木曜:6時に起床。熱もいよいよ36度台。のどの痛みも、通常の食事がとれる程度に。昨日まで苦しんでいたのがウソのよう。本当だったら、会社を休んで(結局、会社は休んでいるが)、久しぶりの Internet Week 2010 に参加しているはずだった。ああ、申し込み料金が(もちろん自腹)。。8時に朝食。3回目の点滴。外来。各種手続き。12時に昼食。軽くシャワー。病院の本棚にあった「バカの壁 (新潮新書)」。こんな内容だったっけ?4回目の点滴。打ち合わせ帰りの後輩に、携帯電話の充電器を持ってきてもらう。18時に夕食。食事は、総じてお魚がおいしい。病院の本棚にあった「チーズはどこへ消えた?」。なつかしい。22時に就寝。規則正しい。
  • 金曜:6時に起床。血液検査。8時に朝食。5回目の点滴。原稿書き書き。外来。今日退院してもよいが、土曜までいる方が望ましいとのこと。迷わず、今日退院を選ぶ。12時に昼食。6回目の点滴。お会計。原稿書き書き。18時に夕食。お片づけ。19時に退院。

すごくキレイな女医さんと、看護士さんと、スタッフさんに感謝。
医療関係者って、仕事内容が尊いよ(泣)。

*1:こんな台詞ではなかったと思うが、、こんな雰囲気だった。