活字嫌いって?

夜は、後輩3人と「安藤」。3週連続。。でも、安くておいしい。純米吟醸の熱燗(熱なのにアルコール感がおさえめで芳醇)と飛露喜(やっぱり芳醇)。


そこで、後輩の(活字嫌いな)女子が「最近、本を読むようになった」と力説していた。よいことだと思う。
そういえば、自分も活字が嫌いだった。大嫌いだった。母親にはいつも「本を読め」と言われていた気がするくらいだ。でも、興味がわかなかったし、興味がわく本を知らなかった。高校3年の前半まで、一番苦手な科目は国語だった*1。ムリもない。小学校であれば、課題図書。中高であれば、論説文、文学小説。常に成長が遅く、幼かった自分には、興味を持てという方が厳しい。高3の時に、予備校の現代文の授業で「論理的に解答を導出する」ことを習ったのがきっかけで、論説文が面白くなった。新書なども読むようになった。大学になって、好きな小説を読むようになった。
興味と慣れ。
読みやすい本であれば、活字嫌いとか関係ない。てか、そもそも活字自体が嫌いとかない。興味がないモノをヨミトクのは、誰だって嫌い。

*1:その後、英語に変わった。。