SSHでエンタープライズな“現場”の人、是非

オライリーかと思いきや、技評。面白いデザインだ。すらすら読めそうだったので、日曜日に購入。夕食(ひとり回転寿司)のお供にした。ちなみにSSH*1は、StrutsSpring FrameworkHibernateのこと。Secure Shellではない。

間違いだらけのソフトウェア・アーキテクチャ―非機能要件の開発と評価 (Software Design plus)

間違いだらけのソフトウェア・アーキテクチャ―非機能要件の開発と評価 (Software Design plus)

で、すらすら読める。
アーキテクト(アプリケーション基盤まわり)の一連の仕事の話。
現場。まさに現場。どこかで見たことがある、聞いたことがある話がいっぱい。
そして、皮肉たっぷり*2。危険なほどに。。社内に配ってやろうかな。


著者の「トム・エンゲルバーグ」は「日本人のペンネームではないか?」と何度も疑った。それほど日本っぽい内容になっている。清水吉男氏の「派生開発」の話まであって、びっくりした。
値段もお手ごろなので、掲題のような現場の開発者の方*3には、お買い得なのではないか。

*1:SSI(StrutsSpring FrameworkiBATIS)の人でもよい。こっちも、Server Side Includesではない。

*2:対話形式なのだが、脇役が、かなりいい味を出している。

*3:アーキテクトならなおさらw