今さら感があったが、世間で話題になっていた(そして課内でも話題になっていた)、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読んでみた。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
- 作者: 岩崎夏海
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/12/04
- メディア: 単行本
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普通に感動できる(そして泣ける)。(そこがメインではないかもしれないのに)よいストーリー*1である点と、個人やチームが継続的に大きく変化していくという点が面白い*2。
夢中で読んだ(そして泣いた)。
ついでというわけではないが、「プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか」も読んでみた。この本は、一緒に仕事をしている人たちが、こぞって持っていた(おそらく会社で配られたのだろう)ので知るところとなった。

プロフェッショナルの条件――いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
- 作者: P・F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2000/07/01
- メディア: 単行本
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一通り読んでみたが、とにかく「言葉」がすごい(日本語訳もすばらしい)。現実(世の中と、人と、その関係)にズバズバと切り込む。「言葉」により、現実を明らかにしている。ただ、お腹に落ちていない点、わからなくもないが腑に落ちない点も多くある。知識、経験ともに不足し過ぎていて、見えている景色が違いすぎるのだろう。。
とりあえず、強く印象に残っており、自分に問いかけねばならないことをメモ(「 」内は、書籍中のキーワード)。
- 成果を上げるための「習慣的な力」を身につけようとしているか
- 自分の「強み」「仕事の仕方」「価値観」を知っているか
- 「リーダーシップ」を「仕事」と、そして「責任」とみているか
- 自分は「何によって憶えられたいか」
二度目は、好きなところだけ、つまみ読み♪