Computerworld.jpのニュースやZDNet Japanのニュースを見て、全国スキル調査 2010をやってみた。結果のサマリは、次の通り。
専門分野:アプリケーション共通基盤
総合スキルレベル:2.6(エントリレベル)
スキル診断信頼度:42%
レベルは、レベル1〜2がエントリレベル、レベル3〜4がミドルレベル、レベル5〜7がハイレベルと分かれている。中達成度指標レベルのビジネス貢献度レベルが4.7と最も高く、専門テクニカルスキルレベルが1.8と最も低かった。知識レベルが低く*1、経験レベルはそこそこ。このレベルの人材像には、『スキルの専門分野が確立するにはいたっておらず』とあり、その通りだと思った。これは、色々な仕事をやってきたので、そこそこ経験値はあるものの、専門性は低いことが、あらわれているのかもしれない。
スキル診断信頼度は、回答間の相関を見ているのか?低めである理由がよくわからない(30%をきったら、もう一度やった方がよい旨が記載されている)。
コアスキルアップの弱みに対するアドバイスは、次であり、適切だと思う。
あなたは、『パートナーシップ』(人との対話を通じて相手を理解し、要望に応えながら人脈を形成する)を構成する「気軽に付き合える人脈を作り、次々に拡げていく」力が弱いように見受けられます。例えば“人に対して推測や思い込みによる判断をなくし、誰に対しても敬意を持って接する”などを実践し、意味を理解しながら少しずつレベルアップを心がけましょう。
このあたりは、設問がストレートであり、あまり複雑な分析はされていないのではないか。自分には、もっと基本的なところで、重大な欠点*2があることがわかっている。それが全くあらわれてこなかったのは意外だった。
参考にはなったかな。