Glastopf が入らない

サイバーセキュリティモニタリング(環境構築編) - あしのあしあと」の続き。次々に、新たな環境を構築しなければならない。
で、結論から言うと、ハニークライアントである Glastopf が、うまくインストールできなかった。
Glastopf のインストール手順は、この URL に書いてある。Ubuntu は、12.04 LTS のときの手順っぽい。ちょっと古い。
https://github.com/mushorg/glastopf/tree/master/docs/source/installation


今使っている REMnux は、Ubuntu 14.0.4 がベースになっているので、まずは、こいつにインストールしてみる。
早速「Install and configure the PHP sandbox」で詰まる。。早っ。
make が通らない。昔は、しょっちゅうあったなぁ。。と感慨に浸っている場合ではない。どうも、php_bfr.c ファイルのコンパイルに失敗している様子。「時間もないことだし、ここは、あきらめよう。ソースを直接編集するのは、スキル的にムリだし。無理くりコンパイルを通しても、どうせうまくいかないし」と言いきかせる。
とはいえ、すぐに手を引くのもしゃくだったので、一応、ディストリビューションを変えてインストールしてみることに。
インストール手順にて用いられているように、12.04 LTS を使ってみる。なお、Ubuntu における root ユーザや ubuntu ユーザのパスワードの設定の仕方は、このサイトを参考にした。
http://www.psychocats.net/ubuntu/resetpassword


ダメでした。ほぼほぼ同じ結果に。やっぱり php_bfr.c ファイルのコンパイルに失敗する。「sudo pip install --upgrade distribute」も失敗したけど、色々調べてみると、こっちはたぶん大丈夫。パッケージは、全部最新になっているみたい。
ダメそうなことはわかってたが、くやしいので、Ubuntu を最新の 16 にアップグレード(PHP も 7 にアップグレード)してみた。けど、やっぱり同じ。PHP 7 用のブランチも使ってみたが、ダメ。


どうも、同じ問題に遭遇した人がいるっぽい。
https://github.com/mushorg/glastopf/issues/266


ということで、Glastopf は後回し。4 章は、可能な範囲で手を動かそう。